SONY高画素ミラーレス一眼の最新モデルとなるα7RVが発表されました。
これまでのRシリーズと比べると多くのアップデートが見られる機種になりました。
AIでAF性能向上
以前のα7R IVと同じ、約6100万画素という高解像度で記録できます。
動画撮影では、6.2Kのオーバーサンプリング4Kに加えて8K撮影にも対応しました。
BIONZ XRプロセッサを搭載したため全体的な処理性能が向上しています。
それに加えてAI処理に特化したAIプロセッシングユニットを初めて搭載するモデルになっており、AI処理に強くなっています。
これによりAF性能が向上しています。
また人物だけでなく動物や鳥、昆虫、車など幅広い対象に対応しています。
α7 IVらしいデザインに
静止画、動画、S&Qの切り替えスイッチを搭載するなど、α7 IVの進化を受け継いだデザインになりました。
表示性能も向上
発表時点で最高解像度となる約944万ドットという、非常に高精細なファインダーを採用しています。
また背面モニターも以前より一回り大きいディスプレイを使用しているため、撮影中の確認がしやすくなります。
まさかのチルト&バリアングル
チルトかバリアングルか。
そんな論争が繰り広げられる中、まさかの両方に対応してしまいました。
それが4軸マルチアングル液晶モニターです。
これによって、チルトとバリアングルの両方が使えるようになり、静止画にも動画にも不自由なく使えるディスプレイになっています。
チルトしながらバリアングル、といったこともできるため、バリアングルを使うときのケーブルとの干渉を防げるというメリットもあります。
11月25日発売 約50万円
2022年11月25日に発売となりました。
価格は50万円前後で、かなりプロ向けの機種ということになります。
映像にもかなり強くなりましたが、高画素機ということで基本的にはスチル向けのモデルになります。
スチルメイン、しかし映像も妥協したくない、そんな方には非常におすすめの1台です。
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