この記事は、Gajeroll Advent Calendar 2022 の 20 日目の記事です。
メカニカルキーボードで有名なKeychronの選び方やおすすめを紹介します。
自由に選ぶならUS配列
Keychron(キークロン)は、メカニカルキーボードを販売する台湾のキーボードメーカーです。
そのためJIS(日本語)配列だと、どうしてもラインナップが少なくなってしまいます。
豊富なラインナップから自分好みの最適な打鍵感のキーボードを見つけたいのであれば、できるだけUS(英語)配列に慣れてしまうのがいいと思います。
今回はUS配列から選ぶ前提で紹介しますが、JIS配列のキーボード探しの参考にもなるでしょう。
Keychronのラインナップ
一般的なメカニカルキーボードや薄型キーボードが揃ったKシリーズ、上位モデルの K Pro シリーズ、最上位モデルのQシリーズ、Qシリーズの下位モデルとなるVシリーズ、レトロなデザインのCシリーズ、超薄型カスタマイズキーボードのSシリーズがあります。
Kシリーズ
メカニカルキーボードの第一歩におすすめなのがKシリーズです。
手の届きやすい価格ながら、申し分ない打鍵感が手に入ります。
世界的なテック系メディアやYouTuberにも紹介されており、それに見合った打鍵感になっています。
ロープロファイル(薄型)のキーボードも選ぶことができます。
テンキーレスや薄型のモデルなど、600g以下であれば持ち運ぶのもおすすめです。
K Pro シリーズ
最近ラインナップが増えているのがKシリーズの上位モデル、K Pro シリーズです。
通常のKシリーズと比べて、質感の高いキーキャップ、専用アプリ (VIA) によるキーマップ変更対応などのメリットがあります。
どれもKシリーズの気になるポイントが解消された、バランスの良いモデルです。
Kと K Pro で迷っているのなら、K Pro シリーズを強くおすすめします。
ベアボーンという、スイッチとキーキャップなしのモデルにした上で、スイッチとキーキャップは別で購入してカスタマイズするというのもおすすめです。
Qシリーズ
一切妥協のないメカニカルキーボードを手に入れたい。
そんな方にぴったりなのがQシリーズです。
重量約1.5kg、有線接続のみという、打ち心地や安定性、デザインに全振りした完全据え置き型のプロ向けキーボードです。
Bluetooth接続以外のあらゆる機能を備えています。
アルミニウムのボディーや、耐久性・質感の高いダブルショットPBTキーキャップ、専用アプリ (VIA) によるキーマップ変更などにも対応しています。
Vシリーズ
Qシリーズほどガチなキーボードは気が引ける。
でもKシリーズよりもこだわりのあるキーボードを使いたい。
そんな方はQシリーズの下位モデル、Vシリーズも選択肢になります。
手の届く範囲で打鍵感を重視したいならVシリーズを選ぶのがいいでしょう。
ただし、K Pro シリーズにしたから打鍵感が大きく下がるわけではありません。
Bluetooth接続、持ち運びやすさなど、使い勝手で選ぶなら K Pro シリーズがおすすめです。
おすすめキーボード
Keychronのおすすめキーボードを紹介します。
購入の参考になれば幸いです。
Keychron K2
多くの人が必要とするキーが揃っており、メカニカルキーボードの第一歩にふさわしいモデルです。
持ち運ぶには少し大きいかもしれません。
Keychron K12
持ち運びやすさ、ミニマルさを求める方におすすめです。
キーキャップが軽い分、軽やかな打鍵感になりますが、触った感じとして少し安価な質感になっています。
Keychron K6 Pro
ミニマルさとプロ向けの機能性を兼ね備えた、非常にバランスが良くおすすめの一台です。
Keychron Q4
非常に洗練された高級感がおすすめです。
HHKBのようなミニマルさのあるモデルです。
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矢印操作
矢印キーのないキーボードでは、fnキーとの同時押しで矢印操作ができるようになっています。
しかしデフォルトではホームポジションから離れるため、少し使いにくい配置になります。
矢印キーを使うには、こちらのキーマップ変更がおすすめです。
おわりに
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