【Apple WWDC22】iOS/watchOS/M2/macOS/iPadOSを発表 MacBook AirとMacBook Proも

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2022年6月7日午前2時(現地時間6日午前10時)からWWDC22が開催されました。

オンラインに加えて、久しぶりの対面イベントも同時に開かれました。

今回のWWDC22の情報を見てみましょう。

iOS 16

ロック画面

進化したロック画面が公開。

写真やフォントに加えて、好きなウィジェットを並べてひと目で欲しい情報にアクセスできるようになります。

iPadOS 16
iPadOS 16の登場で、iPadが外部ディスプレイに完全対応。ステージマネージャ、天気アプリ、新しいデザインのGame Center、システム全体で進化したアプリをもたらします。

watchOS 9

ワークアウト

ワークアウトに関する機能が強化されました。

Apple Watchのセンサーを活用して、ランニングフォームを分析し、効率的に走れているか教えてくれます。

またスイム、バイク、ランなど、運動の種類を自動で認識するマルチスポーツに対応します。

睡眠

睡眠管理の機能も充実しています。

レム睡眠、コア睡眠、深い睡眠という睡眠ステージを記録し、睡眠状況をより正確にチェックできるようになります。

watchOS 10プレビュー
より多くの情報を一目で見られるように生まれ変わるアプリ。サイクリングを計測したり、記録するための先進的な方法。watchOS 10なら、できることはたくさん。心と目の健康への理解を深めることもできます。

M2

ついに次世代のApple Siliconが発表されました。

CPUは最大18%高速に、GPUは最大35%も高速になります。

そしてメディアエンジンが強化されました。

これによりMacBook Airでの動画編集も十分高速に動作します。

M2 MacBook Air

M2チップを搭載した最初のモデルの一つがMacBook Airです。

まず、大幅にデザインが刷新され、14インチ、16インチMacBook Proと同じようなフラットで角張った見た目になりました。

ベゼルが細くスタイリッシュになり、iPhoneなどと同様にノッチのあるデザインになりました。

そしてGPUは最大で10コアまで選べるようになりました。

またユニファイドメモリも最大で24GBのオプションが追加されました。

加えて1080pのカメラを搭載し、ビデオ会議にも使いやすくなっています。

ファンクションキーの縦の長さが長くなり、統一感があり打ちやすい形状になっています。

値段は大幅にアップしていますが、もはやMacBook Proにも負けない性能を持ち、とても魅力的なノートパソコンになっています。

M2搭載13インチと15インチMacBook Air
超高速のM2チップ、一日中使えるバッテリー、美しいLiquid Retinaディスプレイを搭載したMacBook Air。13インチモデルと15インチモデルでどうぞ。

M2 MacBook Pro

M2チップを搭載したもう一つのモデルが13インチMacBook Proです。

M2チップを搭載、ユニファイドメモリの上限が24GBにアップしました。

しかしアップデートはこのくらいで、丸みを帯びたデザインはそのままに。

カメラも従来の720pのままです。

全体的に魅力に欠け、M2 MacBook Airとの差別化が感じられにくいモデルとなってしまいました。

13インチMacBook Pro
M2の驚異的なパワーを内蔵した13インチMacBook Pro。一日中使えるバッテリーと美しいRetinaディスプレイも搭載。Appleが作った中で、最もポータブルなプロ向けノートブックです。

macOS Ventura

これに続いて発表されたのが、最新のmacOS Venturaです。

Spotlightによる画像検索ができるようになりました。

またパスワードに代わる新しいセキュリティーシステムとして、パスキーを発表しました。

そしてタスク切り替えの機能として、ステージマネージャが紹介されました。

複数のウインドウの組み合わせを登録し、それを作業中の「ステージ」に表示させて作業するという考え方のようです。

またiPhoneをウェブカメラとして利用できるという画期的な機能まで発表されました。

これによってクリアな映像でウェブ会議を行えるようになります。

macOS Ventura
macOS Ventura、登場。ステージマネージャ、FaceTimeの引き継ぎ、連係カメラがMacで使えるようになります。メール、Spotlight、Safari、メッセージも大きく進化しました。

iPadOS 16

iPadをもっとパソコンのように使える機能が発表されました。

iPadにもステージマネージャが登場し、またウインドウサイズを自由に変えられるようになります。

これによりiPadの画面をもっと思い通りに使えるようになります。

そしてアプリの切り替えがスムーズになり、マルチタスキングを実現しやすくなりそうです。

そしてなんと、iPadを外部ディスプレイにつなげて画面を拡張できるようになります。

そのためiPadがよりパソコンに近い感覚で操作できるようになります。

ただし、一部機能はMシリーズのチップを搭載したiPadのみ対応するようです。

iPadOS 16
iPadOS 16の登場で、iPadが外部ディスプレイに完全対応。ステージマネージャ、天気アプリ、新しいデザインのGame Center、システム全体で進化したアプリをもたらします。

最新OSを搭載したデバイスに期待

今回はWWDCということで、OSのアップデートに関する情報を中心に発表されました。

最新のOSを搭載したiPhone 14、Apple Watch Series 8の登場に期待しましょう。

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