今回はMicrosoftのBluetoothテンキー、「Microsoft Number Pad」を紹介します。
そもそもテンキーを使うメリットとは
キーボードの上部に数字キーが並んでいるので、テンキーがなくても数字を入力することはできます。
しかし、テンキーを使うと数字の配置がわかりやすいので数字を素早く入力できます。
少し練習すればブラインドタッチもできるようになります。
e-typingなどでテンキーのタイピング練習をするといいでしょう。
テンキー選びのチェックポイント
接続方法
大きく分けて有線・無線が挙げられます。
使用するデバイスが対応しているか確認する必要があります。
- 有線の場合……USB type-Aかtype-Cか
- 無線の場合……Bluetoothかレシーバーを使用するタイプか、電池が入手しやすそうか
Bluetoothの場合はバージョンの対応状況も見ておきましょう。
0~9以外のキー
自分の好みに合わせて、基本の数字以外のキーがほしいか検討しましょう。
- 00キー 0が並ぶような桁数の多い数字を入力したいとき
- バックスペース・デリートキー テンキーに手をおいたまま修正したいとき
- タブキー エクセルの数字入力に便利、タブで移動した後エンターを押すと行の最初に移動できる
Microsoft Number Padの主な仕様
接続 | Bluetooth Low Energy 5.0 |
周波数 | 2.4 GHz |
通信距離 | 戸外で 10 m 通常のオフィス環境で最大 5 m |
サイズ | 81.8 × 110.8 × 9.1 mm |
重量 | 78 g (電池を含む) |
バッテリ | CR2032 リチウム コイン電池 1 個 (同梱、装着済み) |
バッテリ寿命 | 最大 24 か月 |
色 | ブラック、グレイシア |
キー | シザー キーセット 1.35 mm ロー プロファイル キーストローク |
ペアリング | マルチホスト対応: 最大 3 台のデバイスに接続 クイックペアリングによる簡単接続 |
詳細は公式サイトから確認できます。
高級感のあるデザイン
シンプルでおしゃれなデザインです。
高級感のある打鍵感で、MicrosoftのSurfaceシリーズともマッチします。
薄くて軽い筐体なので、持ち運びや収納が楽で、ノートパソコンの横に置いても邪魔になりません。
持ち運びにはガジェットポーチを使うのがおすすめです。
快適な使い心地
電源を入れるのと同時に素早く接続が完了し、すぐにキー入力を始められます。
ワイヤレスなので、コードがうねって邪魔なんてこともなく、配置に困りません。
入力中に遅延を感じることはありません。
3台までペアリングができます。
ちなみにWindowsとのペアリングを解除すればmacでもペアリングできました。
ただし接続の安定性はあまり良くありませんでした。
専用アプリが便利
専用のアプリをダウンロードすることで、各キーの動作をカスタマイズできます。
キーマップを変更したりショートカットを割り当てたり、マクロを設定したりすることもできてしまいます。
キーマップ変更可能っていうのはたまに見かけますが、ショートカットやマクロを設定できるのが魅力です。
超小型、軽量、ワイヤレスのSTREAM DECKとして使えますね。
ペアリング1から3まで別々のキーカスタマイズができます。
ダウンロードはこちら。
Macの場合、このアプリは使えないので、キーカスタマイズをするには別のキーマッピングツールが必要です。
スリープ後の入力遅延が気になる
長時間入力が行われない場合は自動でスリープになり、再びキー操作が行われたときに起動します。
その際、復帰の直前に打ち込んだ文字が、復帰の直後に遅れて入力されるのが少し気になります。
連続して使用する場合には問題ありません。
まとめ
全体的に使い心地の良い、おしゃれなテンキーでした。
私のガジェットポーチにも必ず入れて持ち運ぶほど、おすすめのガジェットの1つです。
Excelなどで数字の入力が多い方、デザインが気に入った方、シンプルな拡張キーボード、コントローラーをお探しの方はぜひ使ってみてください。
通販で気軽に購入できます。
学割を利用したい場合は公式ストアから購入するのもいいでしょう。
こちらの無印のガジェットポーチもぜひチェックしてみてください。
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